
インプラント義歯の構造2
これであなたもプチ・サイボーグ
フィクスチャーは「固定するもの」ぐらいの意味か。顎の骨にがっしりと埋め込まれる。埋め込んだフィクスチャーの上にアバットメントを取り付け、その上に上部構造を取り付ける。アバットメントは「接続するもの」ぐらいの意味だろう。
フィクスチャーの位置と上部構造の位置のズレをアバットメントが解消し、最適な位置と角度に歯冠が構築できるようにデザインされた構造である。
面白いことに、フィクスチャーとアバットメント(場合によってはアバットメントと上部構造も)はネジ止めされるらしい。フィクスチャそのものが雌ネジになっているのだ。なんだかプチ・サイボーグのよう。
そもそもサイボーグは「人工の代替物で身体機能の補完・強化を行った人間」のような定義だったと記憶するが、そういう意味ではインプラント治療を施された患者は立派(?)なサイボーグなのかもしれない。
